ハヤトが絶好調の第12回大会。しかし第5戦イギリスグランプリで、ハヤトはランドルとクラッシュしてしまった。それは「ZEROの領域」と呼ば()れる、ドライバーの全神経を極限まで高める感覚に目覚めたハヤトが、感覚に振り回され()て引き起こしたものだった()。
重傷を負ったハヤトは年内かけてリハビリに集中。事故()のトラウマから逃げるためにレー()スをやめてあすかと婚約するが、自分の気持ちに嘘はつけきれず、悩んだ末に()復帰を決意す()る。
() ハヤトはみきた()ちスタッフやあすかの支えで事故の後遺症を()乗り()越え、競争力のない旧型()マシンと化したアスラーダで()どう()にか13回大会を戦っていく。